いつもありがとうございます。clairです。

恥ずかしながら私のプロフィールに書かせて頂いているのですが、こういったお仕事に就くまでは「見た目に無頓着な人間」でした。

とまぁ、そんな事を言っても以前の私より「あか抜けた」とか「きれいになった」と少しは言われます。

これは私がパーソナルカラーや骨格診断を活かしているからだと思います。

今日は私の過去の失敗話を交えながら、あか抜けるための方法についてお話させて頂こうと思います。

ご覧頂いている方の参考になるかもしれませんので、よろしければお付き合い願いたいと思います。

ブルべ冬骨格ストレートが遭遇したナチュラルファッション時代

まずは私の昔話ですが、ここに全ての要素が詰まっておりました。

つまり「流行りのお洋服を身に着けても、どうしてもあか抜けない原因」のお話です。

(どうしてダサいのか?という個人的な昔話になりますので、ご興味のない方は飛ばして頂いて構いません。)

今から十年程度昔のお話です。
当時私は30代で、息子と娘は小学生でした。

その当時の「小学生のお母さん」の流行りのファッションは「ナチュラルテイスト」でした。

雑誌で言うと「リンネル」さんのような雰囲気ですね。

「シンプルで柔らかい雰囲気、ゆるいシルエットのカジュアル」というような雰囲気のお洋服です。

ナチュラルファッション

上の画像のイメージに近いでしょうか?

同じアラフォー世代の方はご存じだと思いますが、「森ガール」だとか「カメラ女子」というナチュラルテイストの雰囲気が好まれた時代だったのかな?と思います。

当時の私は「こういったお洋服を身に着ければオシャレになる」と思い買い求めました。

はい、これが私のあか抜けない原因だったのです。

当時の私はその事に全く気が付かなかったので、「流行りのお洋服なのに、私が身に着けると全くあか抜けない」と感じていたのです。

こうなると「私はセンスが無い」と思い、何をしても無駄だと決めつけてしまったのです。

そしてセンスの無い自分がオシャレになるのは無理だと思い、自分の外面に対してどうにかする事を諦めてしまったのです。

今になって思えば「当時のファッションでどうしてあか抜けなかったのか?」という理由がわかりますので少しひも解いてみますね。

あか抜けない理由とは?

それではどうしてあか抜けなかったのか?の理由をご紹介いたします。

これは大きく分けて3つの要因があります。

あか抜けない理由その1「色が合わない」

・ブルべ冬・骨格ストレートの苦手要素 その1「イエローベース」

まず似合わない要素、その1は「色が合わない」です。

これがパーソナルカラーの部分です。

パーソナルカラー診断で言うと、私の似合う色の要素の第1位が「色相の青み」なので、完全なブルーベースになってきます。

私の場合、「青みが似合う」という部分が他の要素より突出しているので、まずは「黄みに寄った色」は外した方が良いのです。

このような私が、ナチュラルファッションの「ベージュ」や「こげ茶」を合わせてみるとどうなるでしょう?

イエローベースの要素が大きく足を引っ張ってしまい、悪い方向に働いたのです。

パーソナルカラーウインターの私は「顔色が黄みに寄って見え、輪郭がぼやけてあか抜けない雰囲気」に見えてしまったのです。

*上記の要素はあくまで私の場合なので、パーソナルカラーウインターだから外した方が良いという事では無いので安心してくださいね。

洋服選び

あか抜けない理由その2「似合うファッションイメージと選ぶファッションイメージの違い」

ブルべ冬・骨格ストレートの苦手要素 その2「ナチュラルなカジュアルファッション」

似合わない要素、その2が「似合うファッションイメージと選ぶファッションイメージの違い」です。

流行りのファッションイメージと選ぶお洋服のイメージが、似合うものと異なっている場合に起こります。

因みにこの「似合うファッションイメージ」は、お顔の印象と骨格スタイルから導きます。

私の似合うイメージはやや男性っぽい要素とか、可愛いよりはきちんとした感に寄ったほう。
アクセサリーやデザインは飾り過ぎない雰囲気が似合ってきます。

しかもパーソナルカラーウインターなので、全体の雰囲気もどちらかと言えば「クール側」に寄ります。

私は重厚感が少ないカジュアルすぎる要素はあまり得意ではありません。

*厳密に言うと「パーソナルカラーウインターで骨格ストレートだから」というより、お顔とお体全体から導く割合が大きいので、ナチュラルファッションが好きなパーソナルカラーウインターさんや骨格ストレートさんは安心して下さいね。

そんな私が流行りの「ナチュラルファッション」を合わせてみても、あのふんわりした雰囲気との馴染みが良くありません。

このように私の似合うファッションイメージと、選ぶファッションイメージとの距離感が大きすぎて、あか抜けていないと感じたのです。

あか抜けない理由その3「スタイルアップと真逆のチョイス」

ブルべ冬・骨格ストレートの苦手要素 その3「ざっくり・ふんわりシルエット」

あか抜けない要素最後のその3は、スタイルアップや体形カバーのお話になります。

骨格ストレートさんはどちらかと言うと体にボリューム感があります。

ですからふんわり体を覆い隠すようなデザインを持って来ると、体のラインよりも膨らんで見えてしまいます。

つまり体形隠しになるはずの「ざっくりしたシルエット」が逆に作用して「気太り」の原因になったのです。

そしてナチュラルファッションの自然で柔らかいシルエットが、だらしなく感じて見えたのです。

あか抜けの法則は「色とイメージとデザイン」

私のあか抜けない時代のお話に3つのポイントがありましたが、これこそが「あか抜けの要素」に繋がってきます。

あか抜けの法則その1「似合う色を知る」

あか抜けの法則、その1は「似合う色を知る」という事でパーソナルカラー診断です。

特に何が似合うというより、何が苦手か?を重要視してお洋服を選ぶと失敗が少ないように思います。

lineアイキャッチ

因みに、私のように茶系やベージュ系を合わせて「何となく顔がスッキリしないなぁ」と感じるや、「あまり似合うと感じない、ぱっとしない」と思う方は、ブルーベースもしくは、ブルーベースでもかなり青みに寄った方の可能性があるかもしれませんね。

逆に便利だから、無難だからという理由で黒やグレーを選んでいるのに、「何となく暗く見えてしまう」と感じたり、「洗練された雰囲気が出ないなぁ」と思ったりする方は、イエローベースさんかもしれません。

*パーソナルカラーを見るには診断を受けて頂くのが一番良いのですが、もし当てはまる方が入らっしゃれば参考にしてみて下さい。

パーソナルカラー診断は色の効果がお客様にどう働くか?をみてまいります。

似合う色というのは、その方の雰囲気がグッと良くなりますし、反対に足を引っ張る色というのは、その方の良さを打ち消してしまう可能性があるのです。

似合う色を知って、それを(特に上半身に)合わせるというのは、あか抜けの要素になっていきます。

あか抜けの法則その2「似合うイメージを知る」

あか抜けの法則、その2は「似合うイメージを知る」という事で、顔輪郭・パーツ診断と骨格診断になります。

骨格スタイルから導く場合もありますが、当サロンの診断は「お顔+骨格」の全体の雰囲気から導きます。

マニッシュ

お顔がシャープな雰囲気の方は、カッコいい感じのファッションイメージがお似合いになりますし、可愛らしい雰囲気の方はクールでシックなお洋服より、華やかで可愛らしい雰囲気のファッションイメージの方が馴染むとみています。

流行りのお洋服を着ているのにあか抜けないという方は、ご自身の似合うファッションイメージと、流行りのファッションイメージとの距離が離れている事も原因の一つです。

こういった方は似合うスタイルの雰囲気を活かして、ポイントで流行りの要素を取り入れるというのが一番のあか抜けになります。

つまり似合うイメージを知るというのは「自分の魅力や長所をしっかり活かす」に繋がり、あか抜けのポイントになってくるという事です。

あか抜けの法則その3「スタイルが良く見えるお洋服を選ぶ」

最後のあか抜けの法則その3が「スタイルが良く見えるお洋服を選ぶ」という事で、骨格診断で言うスタイルアップ、つまりデザインのチョイスや着こなし術になります。

骨格はタイプによって身体的が異なります。
これらがバランスよく見えるには?という方法を知るという事です。

マニッシュファッション

例えば私と同じ骨格ストレートさんは、メリハリのあるボディです。

このような方は体を覆うデザインのお洋服を着るより、お体のラインに沿ったお洋服の方がスタイルアップに繋がります。

ただし、これもお客様によって気になる部分が違ってきますので、「何が何でも体にそったラインが良い」というのは微妙です。

こういった方はもっと細かな診断で導きます。

診断の活かし方として、体に沿ったデザインではなく生地の模様でスタイルアップさせたり、丈感や襟や袖のデザイン一つでより良く見せたりします。

スタイルが良く見えるデザインを知る事は、あか抜けに繋がります。

最後に

いかがでしたか?
私の昔話は「あか抜けない要素」の全部が詰まっていましたね。

・似合う色を知れば、色の効果で雰囲気がグッと良くなったり、色の効果でより素敵な部分が引き出されたりします。

・似合うイメージを知れば、イメージを崩さない程度で流行りの要素を取り入れる事が出来ます。

・スタイルアップの方法を知っていれば、体のラインがきれいに見えるお洋服の形や素材を知る事が出来ます。

この3つのあか抜けの法則を知れば、より洗練されたイメージになっていきますよ。

あか抜けの法則は、色とイメージと形です。

あか抜けない理由は「センスの問題では無くて、単に自分の似合うものをまだ知っていないだけ」なのです。

clairではパーソナルカラー診断以外にも顔輪郭パーツ診断と骨格診断を組み合わせたスタイル診断を行っております。

個人診断以外のグループレッスンも定期的に設けておりますので、是非あなたの似合うものをclairで知って下さいね!

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